F1ニュース

UPDATED 2023/8/28

フェルスタッペン最多タイ 9連勝、 荒天を苦にせずに母国GPを制す

8月 27日 -- 第14戦オランダGP決勝レース 72周は母国となるフェルスタッペンレッドブル)が雨の荒天を苦にせずに優勝し、 歴代最多に並ぶ 9連勝をあげた。

ドライコンディションでスタートしたが、空が雨雲に覆われ、1周目に雨が降り始めた。

フェルスタッペンはポールポジョンから好発進したが、 2周目にインターミディエイト(浅溝)タイヤに履き替えるためにピットに戻り、 5位に下がった。

そこから圧倒的なスピードで順位を回復していき、 12周目にソフトタイヤに履き替えて先頭に立った。

その後は独走して後続を引き離した。終盤は雨が激しくなって赤旗中断したが、 再開後も先頭を守って走り切った。

今季 11勝目で総合 339ポイントにのばした。 9連勝はベッテルの記録に並んだ。

アロンソアストンマーティン)は 5番スタートから好発進して 3位を走行した。 終盤のタイヤ交換で順位をあげて今季 3度目の 2位に入った。

ペレス(レットブル)は 3位で終えたが、 ピットレーンの速度違反で 5秒加算ペナルティを受けて 4位に降着した。

ガスリーアルピーヌ)が繰り上げとなり、2021年 6月のアゼルバイジャンGP以来、2年ぶりの 3位表彰台に立った。

角田裕毅アルファタウリ)は 17番グリッドからスタートして 47周目に 4位まで順位をあげたが、そこから順位を下げていき 13位で終えた。 ラッセルメルセデス)との接触事故により、5秒加算ペナルティを受けて 15位に降着した。