2005 ルール改正

予選方式

土曜午後 1時から 1回目を行い、 日曜午前に 2回目を行う。

エンジン

1基のエンジンで 2レースを走破することが義務付けられる。 違反すると 10グリッド降格のペナルティを受ける。

エアロダイナミクス

ディフューザーの高さが制限され、フロントウイングの位置が +10cmから +15cmに高くなる。 空力によるダウンフォースは約 20%削られる。

タイヤ

2種類のタイヤから 1種類を選択することができ、 1レースで 2セットまで使用できる。1セットがフリー走行用で、 もう 1セットが予選とレース用。 レース中にタイヤが傷んだ場合は交換できるが、同時に給油を行うことはできない。 降雨によるウェットタイヤへの交換も認められる。

開幕戦のオーストラリアGPでタイヤに極度の摩耗が認められた場合、 1本だけペナルティなしで交換することが許されるようになった。

エクストラ・フォーメーションラップ

スタート直前にグリッド上で発進できないマシンが出た場合、 そのままもう一度フォーメーションラップ(予備周回)を行って体勢を整えなおす。 発進できなかったマシンはその間にピットへ戻されてピットスタートすることが出来る。