NBAプレーオフ 1回戦 2024

UPDATED 2024/4/29

ペイサーズ 3ポイント 22本決めて王手、 主力不在のバックスはポーティスが乱闘退場

4月 28日 -- 東カンファレンスのプレーオフ1回戦ペイサーズがホームでバックスと第4戦を行い、 3ポイントをプレーオフ球団記録の 22本決めて 126-113で勝ち、対戦成績を 3-1として 2回戦進出に王手をかけた。

マイルズ・ターナーが大当たりで 3ポイントを 7本決めて 29点 9リバウンドの活躍だった。 タイリーズ・ハリバートンが 5本決めて 24点だった。

1Qに 3ポイント 7本決めて得点を伸ばしたが、失点も多く 33-33だった。

バックスはヤニス・アデトクンボが左ふくらはぎを痛めて欠場が続き、 ダミアン・リラードも第3戦でアキレス腱を痛めて欠場した。

2枚看板を欠いて試合に臨み、さらに 1Q残り 5分でボビー・ポーティスがリング下のポジション争いでアンドリュー・ネムハードと絡んで揉みあいになり、乱闘に発展した。 パンチを繰り出したポーティスがテクニカルファウルを 2回受けて退場処分になった。 戦力をもう 1枚失った。

ネムハードは 1回のテクニカルファウルにとどまり、プレイを続けた。

2Qはペイサーズがリードして進めたが、67-64とリードはわずかだった。 3Qはバックスのシュートが決まらなくなって 95-78と大差がついた。 4Qはペイサーズが堅実にリードを守って進め、逃げ切った。

バックスは善戦したが、主力不在が大きく響いて決定力を欠いた。 ブルック・ロペスが 27点 9リバウンド、 クリス・ミドルトンが 25点 10リバウンド マリック・ビーズリーが 20点だった。